出典：時事ドットコムニュース
広島カープがＤｅＮＡをクライマックスシリーズファイナルステージ第４戦において８―７で下し、日本シリーズ進出を決めました。２０１６年１０月１５日マツダスタジアムでのことです。すでに２勝していた広島は、先日ＤｅＮＡに破れたものの、アドバンテージを維持して勝ち、２５年ぶりの日本シリーズ進出となります。
広島打線が爆発
セ・リーグのクライマックスシリーズ（ＣＳ）ファイナルステージ（Ｓ）第４戦が１５日に、マツダスタジアムで行われました。広島は初回に６点を挙げ、ＤｅＮＡの猛追を最後まで振り切っての逃げ切り勝ちです。
アドバンテージを含め対戦成績を４勝１敗として、２５年ぶりの日本シリーズ進出を決めて、カープファンを喜ばせました。
今日の試合は初回から打線が爆発しました。
先頭の田中が四球で出塁し、菊池がキッチリ送り、丸のファーボールで１死一、二塁としてから新井が左前へ先制ヒットを決めました。
鈴木もレフト前タイムリーで続くと、さらに１死一、二塁からエルドレッドがライト席への３ランホームランを放ちました。
さらに田中の右前適時打などこの回打者１１人、４連打を含む６得点でＤｅＮＡ先発の今永をノックアウトし、試合の主導権を握りました。
２、３回にそれぞれ２点を失いリードは２点に縮まりました。
３回に菊地、５回に田中がタイムリーを放って再び引き離しましたが、６回に２点を奪われ、７回にはロペスにソロホームランを許して１点差まで詰め寄られました。
それでも、投手陣のリレーで１点を守りきったのです。
ＤｅＮＡも最後まで粘りを見せた
６点のビハインドを背負ったＤｅＮＡは、２回に敵失を絡めて２得点、３回には強行出場している梶谷の２ランで２点差に迫りました。
５回までに再び４点をリードされましたが、ロペスの本塁打などで１点差まで詰めよりましたが、残念ながらあと一歩及びませんでした。
ファーストＳでは２位巨人を退け、ファイナルＳでも５割未満でＣＳに出場した球団として初めて勝利を挙げるなど快進撃を続けたＤｅＮＡだが今季の戦いは幕を閉じました。
まとめ
やはり今年の広島は一味違いました。
打線が爆発し、ＤｅＮＡの猛追を許しませんでした。
ＤｅＮＡの粘りも凄かったのですが、一歩及ばず日本シリーズ進出を逃しました。
両者共、気迫のこもった好ゲームでしたね。
日本シリーズは２２日にマツダスタジアムで開幕し、広島とパリーグのクライマックスシリーズの勝者が対戦します。
こちらの試合も楽しみです。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございます。
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