
http://www.sankei.com/entertainments/photos/160814/ent1608140008-p2.htmlより引用
SMAPが解散することが8月13日に判明しました。ジャニーズ事務所が「本年12月31日をもって解散することになりました」と発表したのです。
メンバーはそれぞれコメントを出しましたが、内容には大きな隔たりがあり、解散に至るまでの確執が浮き彫りになりました。
5人は今後も事務所に残って活動し、来年以降はソロ活動に専念する予定です。
デビューから25年。日本の芸能史上最強のアイドルグループの歴史に幕が閉じられます。
度重なる面談にも一致はみられない
ジャニーズ事務所は解散に至る経緯について、メンバーに活動休止を提案したところ「メンバー数人から“休むより解散したい”という希望があった」と説明しました。
「全員一致の意見ではないものの解散したいと考えるメンバーがいる状況でのグループ活動は難しい」と判断したとの事。
解散の決定打になったのは音楽特番への出演をめぐって、6月以降に行われたジャニー喜多川社長(84)とメンバー5人の直接面談でした。
メンバー全員を集めての面談を2度、個別面談を2度行っただけでなく、電話でも話し合いを持ちました。メンバーにとってジャニー社長は自分たちの才能を見いだし、グループ名を付けてくれた恩人です。
恩人の再三にわたる説得にも、木村拓哉(43)以外のメンバーは最後まで首を縦に振りませんでした。
メンバーの確執は修復不可能
事務所関係者は、面談の場で香取慎吾(39)の虚脱感が大きかったようで「もうやり切ったという感じだった。(ほかのメンバーへの)文句を言うことはなかった。5人で今まで以上のパフォーマンスはもうできないということのように感じた」と説明。一方で「分裂騒動の影響がないと言えばうそになる」とし、最初の騒動時に生じたメンバー間の確執が解消しないままだったことを認めました。
この事態を受け、事務所は当面の間、活動を再開するのは難しいと判断しました。今月に入って、前向きな状況が整うまでグループ活動を休止することが一度決まりました。しかし10日になって、木村を除く4人のメンバーがジャニー社長に会いに行き、香取、草なぎ剛(42)、稲垣吾郎(42)の3人が「休むより解散したい」と申し入れました。中居については「できれば(解散せず)このままやっていきたいという考え方」(事務所関係者)だったといいます。翌11日には、事務所の役員協議を経て解散が正式決定しました。
事務所関係者は「活動再開が見えない状況で中途半端にファンを期待させたくない。潔く解散したいという意見だった」といいます。わずか2日で決まった解散劇。事務所残留後の“再分裂”は最悪の事態を招きました。
メンバー5人は本人たちの希望もあって事務所に残留。デビューした9月からの1年契約が自動更新されます。今後はソロ活動に専念していくそうです。
解散が12月31日である理由は?
解散は12月31日との事なので、NHK紅白歌合戦をラストステージにすることが期待されていますが、テレビ局関係者によると現段階で「それは100%ない」とのこと。
ではなぜ年内いっぱいかというと、20年間にわたってメンバー全員で出演する唯一のレギュラー番組「SMAP×SMAP」の存在が背景にあります。
直近の改編期の9月で打ち切るのは「後番組の準備期間もなく困難。最もお世話になった番組であり、次の改編期の年内いっぱいでの終了となった」ということのようです。
シングル総売り上げ2000万枚以上、紅白23回出場の実績があるグループです。音楽界で数々の金字塔を打ち立てたばかりか、バラエティー界をにも進出する新たなアイドルの歴史を切り開きました。
日本中に衝撃を与えた分裂騒動から7カ月経ち、ここに来て、あまりにあっけない幕引きとなりました。